トイレの臭いが雨の日に気になる?掃除しても消えない場合の対処法

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毎日のように掃除しているのに、なぜかたまに臭いがしてくるトイレ。
便器や便座の裏側まで洗ってもにおってしまう、その臭いはどこから来るのでしょうか。

重曹やクエン酸を使っても取れないのは、掃除の場所と仕方が悪かったのかもしれません。
まずは原因を簡単に理解しましょう。

  

トイレの臭いが雨の日に気になる原因は?

一般的に雨の日に臭いが強くなる原因は3つあります。
(配管漏れなどの特殊な場合を除きます)

  1. 雨などで湿気が高くなることで鼻の性能が高まる
    人の鼻は、臭い成分が粘膜にくっついて初めて臭いを感じます。
    鼻の粘膜に成分がくっつきやすいのは湿度の高い日なので、雨の日などの多湿の時には普段と同じ臭いでも強く感じるそうです。
  2. 物についていた臭いが空気中に拡散される
    湿度が高いと布や紙など、表面についていた臭い物質が空気中に広がりやすく、乾燥している時よりも空気中に臭い物質が漂っています。
  3. 細菌が繁殖し臭いを発生させる
    湿気があると細菌が繁殖しやすいので、カビが発生したり、バクテリアによって成分が分解されて臭いが発生することもあります。
    トイレの場合、尿素からアンモニア、トリプトファンからインドールが発生し、公衆トイレや下水道のような尿臭さや大便臭がします。

この3つの相乗効果で普段よりも臭いを感じやすくなります。
 
そのため、シンプルで清潔なトイレよりも、臭いの発生源が多い物の多い掃除が足りないトイレほど、雨の日に強く感じやすいのです。
見た目にはキレイでくつろげる空間のはずが、菌や臭いの温床になりやすいのです。くつろぐために雑誌などを置いてたり、オシャレなインテリアを飾りたい場合は注意が必要です。

また、掃除をきちんとしていても、立ちションをする男性や雑な使い方をする人がいる場合、壁紙や床・マット類が汚れやすく臭いの原因になります。
(布が臭いを吸い込んで~吐き出す!とCMしていたりしますがあながち間違いではないようです。)

では、どのように掃除したらいいのでしょうか。

トイレの臭いは漂白剤が一番?

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カビキラー最強説なるものがあるそうで、「とにかく塩素系漂白剤がオススメ!薄めた漂白剤をスプレーして放置OK!」と薦めている人もいます。
確かに、目に見えない汚れが付いてから時間が経ち、雑菌が繁殖していることが考えられるので、殺菌は効果的です。

しかし、先ほど書いたように原因は3つあり、原因は複数ある可能性があります。
原因の臭い物質を取り除かなければ、湿度が上がるたびに何度も臭いがすることが考えられます。
不要なインテリアを減らして、便器だけでなく壁や床、マットなどを丁寧に掃除をしましょう

  1. マットなど洗えるものを洗う
  2. 洗濯には“酸素系”漂白剤を使うと、たんぱく質汚れに強く、マットや便座カバーに付いた皮脂もきれいに落とせます。
    塩素系よりも安全に殺菌漂白出来ますし、スッキリします。
    (洗剤成分が残るとぬめりや生乾き臭の原因になるので、我が家はすすぎが出来る物にしか使いません。)

  3. 換気をしてから塩素系漂白剤をスプレーする
  4. キッチンハイターなど手持ちの物で大丈夫です。10倍ほどの水で薄めて掃除したい箇所に吹きかけます。
    水拭きがNGなのは雑菌をただ塗り広げている可能性があるからです。漂白剤を使いたくない場合は、アルコールを染み込ませたペーパーやタオルで汚れを拭き取りましょう。

  5. 漂白剤は5分ほど置いてキッチンペーパーなどで拭く
  6. 漂白剤の成分は、自然に分解されて酸素と食塩水になるのですが、念のため拭いた方がいいと思います。
    特に色柄物の壁紙の場合は、拭き取りが足りないと色抜けしてしまうことがあるので注意しましょう。

拭き掃除をして乾燥させると、それだけで空気がキレイになったのを実感できるはずです。

しかし、上の方法で汚れを取り除いても臭いが気になる場合は、臭い物質を中和させましょう
アンモニアには酸性のもの、硫化水素などの便の臭い物質にはアルカリ性の物が効果があります。
専用の商品でもいいですし、クエン酸水(酸性)や重曹沸騰水(アルカリ性)を作ってもいいでしょう。これらは日常的に使う事も出来るものなので、トイレの使用後の臭い消しとして常備するのもオススメです。

トイレの臭いが消えない場合に出来ること

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普段見ない触れない部分の掃除と、先ほどの中和を何回か試しても強い臭いが取れない場合は、消臭剤などで臭いを感じにくくする方法試してみましょう
驚異的な効果は期待出来ないかもしれませんが、我が家は掃除と並行して活用しています。

  • 空気を循環させる
  • 雨の日などで窓が開けられない場合は、換気扇や扇風機を使ってトイレ内の空気を循環させましょう。
    湿度の低い空気が下にあるので、下から上に向かって循環させ、少しでも湿度の低い空気で呼吸できるようにします。
    もちろん窓を開けて換気するのが一番いいのですが、窓のないトイレの場合にも有効な方法です。

  • 鼻にヴァセリンを塗る
  • 鼻の入り口に保湿剤を付けることで、臭い物質を粘膜に届けないようにします。
    1回ごとでなくてもいいので、適度に塗り直しをします。
    私もしてみたら、確かに臭いを感じにくい気がします。
    これを花粉対策に使っている人もいるようです。保湿剤に臭い成分や花粉がくっつくので、寝る前には拭き取りましょう。

  • 芳香剤を使う
  • 不思議なことに、大便には少量だと香水に使われるような、いい香り(オレンジやジャスミン)になる臭い物質、インドールとスカトールもあります。
    個人的に芳香剤は強い香りで誤魔化すようなタイプが多いイメージがあり、使いたくないと思っていました。
    しかし、現在は改良されていてトイレの臭いと組み合わせて、悪臭を感じにくく出来るようにメーカーも研究しているようなので、好みに合う製品を見つけたいですね。

  • 微生物の分解力を使う
  • 臭い物質を分解する微生物入りの製品を、手洗い器に設置する方法です。
    トイレやお風呂キッチンなど色々な場所で使える商品があります。即効性はなく、多少の時間がかかるかもしれませんが、効果を感じている人が多いようです。

我が家では物を増やしたくないため、他の場所でも使えるアルコールスプレーを常備し、使用後に吹きかけています。
アルコールスプレーを使い始めてから、前の人の臭いも気にならなくなりました。一部の臭いの成分に効果があるのと、雑菌の繁殖を防ぐ効果に満足しています。

強い臭いは取れたけどスッキリしない場合、タンクの裏や便座の根元の部分の裏側も確認してみてください。
これらの方法でも改善出来なければ壁紙の交換も検討してみましょう。

まとめ

雨の日などに臭いを強く感じるのは「鼻の感受性」「物に付いた臭いが拡散」「細菌が臭いを発生させる」ことが原因です。
臭い物質を取り除いたり、中和させることで解消させましょう。
それでも臭いが取れない場合は芳香剤などで臭いを感じにくくしましょう。

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