ホコリが風に揺れてる!?ふと見た時には意外と汚れている通気口の掃除を家にある物や100均グッズを試しました。
その結果失敗したこともありましたが、物があればキレイにするのは難しくないことがわかりました。ささっと掃除して予防までしてしまいましょう。
お風呂ドアの通気口掃除で試したこと
引っ越して1年半の我が家、一度歯ブラシで掃除した時には大変な割には汚れが取れなかったことがあります。
今回は簡単な方法が無いか調べた結果、掃除しやすそうだった子ども用歯ブラシ・竹串・割り箸・ペットボトルなどのボトル掃除用ブラシ・もんじゃ焼きヘラ(プラスチック)の5つを試しました。
隙間掃除に100均ブラシやヘラは効果的?
試してみた結果をホコリが取れた順に並べました。
ブラシ(ボトル掃除用)
- ダントツで掃除しやすく一番ホコリを取り除けました。綿埃はブラシの毛に絡め取れますし、粉埃は細かくささっと掃き出すように動かし掃除するのが効果的でした。
なにより針金で角度を調節することで、裏側にも届くので他の物よりも格段にホコリを取り除くことが出来ました。今回購入した物は先端1㎝ほどに毛がないものだったので先端も曲げて使いました。
- ここでの私が失敗したことは、適当に折り曲げてねじってしまって毛が抜けたことです。薄いベージュの毛が抜けてるのが伝わるでしょうか。写真で確認出来ないかもしれませんが先端の毛がハゲました。
ブラシの針金は毛を巻き込むためにねじられてるので、折り曲げる時にはねじられてる向きに締めるように曲げた方がいいです。
(時計回り、逆回りを緩めないようにする)
歯ブラシ(子ども用)
- 歯ブラシは毛の効果はブラシと同様掃除しやすいのですが、曲げることが出来ないので届かない場所が出てきちゃうのが難点です。
また、以前掃除した時は大人用を使ったのですが、それよりもヘッドの小さい子供用の方が小回りが利いて掃除がしやすかったです。
横に滑らせるように大まかにホコリを取り除いてから、ハケの様にさっさっと掃ったりするととれやすいです。取り切れない部分は出るけどブラシが無かったら代用として十分かな?って感じです。
竹串
- (すみません。集中しすぎて写真撮り忘れましたw「細かい隅も掃除出来るよ」の証拠写真です。変なビロビロが取れました)
竹串も曲がらないものの細いことで意外と広い範囲を触れていましたし、先端に埃が引っかかってくれて取れやすいかったです。
また、単体だと毛がない分 面全体をキレイにするのは難しいですが、角に詰まっている粉埃を掻き出せます。
ブラシも取り切れない隅の掃除が出来るのでブラシと併せて使うとスッキリしました!
ヘラ(プラスチック製のもんじゃ焼き用)
- ヘラは角度が少しあるのはいいのですが取りにくかったです。
突っ込んだ後に先端の向きを縦にしたり動かすことが出来なくてせっかくの幅や角を生かせませんでした。埃を掬うかこそげ落とすように取れるかなと期待していたのですが、残念です。
パテ用のヘラがなかったので何とも言えませんが、隙間ホコリ掃除のために購入するならブラシの方がオススメかな…
割り箸
- 割り箸は定番のイメージだったのですが今回比べてみた結果、太さや曲がらなさが個人的には使いにくかったです。また竹串の様に先端にホコリを引っかけることも出来ないのでホコリに触れたのかもわからない状態でした。
細かい所のホコリを掻き出すことも裏側を触ることが出来ませんが、ペーパーを巻き付けてこする場合は役立ったかなと思います。湿ったホコリがあったら、アルコールか水で濡らしたキッチンペーパーを巻き付けて使ってみたいと思いました。
総合的な掃除のしやすさはブラシ>歯ブラシ>竹串>ヘラ>割りばしの順でした。乾いたホコリにはブラシが最適で竹串も使うと隅の粉埃までスッキリします。
またせっかく100均で買ったヘラを有効活用したくて効果がありそうな水垢のこそげ落としを扉やレール部分で試してみました。
平面には効果的ですが意外と細かい部分が使えないのと、使ったプラスチックヘラが擦れて色がついてしまったので竹串併用した方がいいかなと思います。
(部分的に黒く色が付いてしまったのですがこすったら落ちました。)
Before→After
今回の結果、一番効率的な掃除+予防の流れはこちらです。
- 一番軽く乾いたホコリを掃除機で吸い取る
- ホコリを掻き出す
- 傷
- 洗剤やクレンザー
- シートでホコリ予防
掻き出すとしても取り切れない汚れを減らすためにやって良かった作業です。
我が家の場合は湿っていたわけではないのですがほとんど取れませんでしたが、ホコリが多ければ多いほど効果あると思います。
上に書いた5つの方法はここで使いました。オススメはブラシ+竹串です。
元々掃除しにくい所なので扉を傷を付けないようにすること、洗剤を使わないことの2点気を付けました。
見た目の問題だけではなく、傷に汚れが入り込んで取り除くのが難しくなり、カビや匂いの原因にもなりますので注意した方がいいみたいです。
洗剤の成分が残ると石鹸カスになってしまいカビの原因に、クレンザーは研磨剤で傷になりますし洗剤成分が石鹸カスの原因になります。そのため個人的には通気口のようなすすぎにくい、小まめに洗えない場所には出来るだけ使わないようにしています。
浴室特有の湿ったホコリも水垢もなかったので割り箸に巻き付けたティッシュで軽く拭いてからホコリ予防にフィルターシートを貼り付けました。
私の場合、貼り付けるのが嫌だったのでフィルターは家にあるキッチンの換気扇用のものを三つ折りにしたシートを入れ込みました。見た目も目立たずイイ感じ!かと思いきや…接着せずに入れ込むのは失敗しました。浴室の密封性がいいのか1回ドアの開閉したら吹き飛びました。
今は画像の様に養成テープで止めています。ちなみに画像のままだと空気が浴室から逃げられなくて?閉めにくかったので下のテープを外したら開閉する時にシートがパタパタするようになりました(笑)
見た目もダサいですし、ホコリの吸着して欲しい時に出来ていないかもなので、素直に専用のシートお風呂のドア用ホコリとりフィルターを購入しようかなと思います。
私は一度ブラシと竹串でキレイに掃除したら、シートを定期的に替えていればほとんど掃除しなくて済みそうと感じました。少なくとも業者さんを呼ぶレベルの汚れにはならないだろうと期待しています。そう考えるとかなりコスパのいい方法かなと思っています。
全体の流れやタイミングで気を付けたことは「乾いたホコリは乾いたまま取り除き、湿ったホコリは湿ったもので拭き取る」ことです。これを基準に掃除すると二度手間を防ぐことが出来て効率よく掃除出来ます。私も知ってから失敗しにくくなりました。
もし湿ったホコリや水垢やカビが付いている場合は、部屋を乾燥させてから掃除機→乾燥した埃→湿ったホコリ→水垢やカビの順に掃除するといいと思います。今回は入浴前の一番乾燥してる時に上に書いた順番で掃除したおかげか、湿ったホコリがなく掃除がしやすかったです。
まとめ
掃除しにくいイメージの扉の通気口でしたが乾いたホコリは乾いたまま取り除くことを意識して、ペットボトルなどの食器掃除用ブラシと竹串の併用で意外と簡単に掃除できました。針金のブラシは曲げ伸ばししやすいですが、私のようにハゲたブラシにならないようにねじる際には注意してください。
我が家のドアの通気口掃除は出来るだけ乾燥させてから掃除機で吸い取る・ブラシと竹串で掻き出す・シートで予防するこの3ステップで定着しそうです。