浴槽の青い汚れ、傷つけない銅石鹸の落とし方と簡単予防対策方法

 
お湯の水面辺りやどこかから垂れたように現れる水色の汚れ。こすっても落ちないその汚れの正体と取り方をご紹介します。
また、避けた方がいい落とし方もありますのでぜひ確認してみてください。
 
  

浴槽の青い汚れの取り除き方は?

まずは正しく取り除くために汚れの正体を把握しましょう。こすっても落ちない場合、考えられる原因は銅石鹸か緑青(ろくしょう)です。一般家庭の場合はほとんが銅石鹸ですので今回は「銅石鹸」の落とし方を解説します。こちらを試しても落ちない場合は緑青の対策方法も参考にされてください。

    銅石鹸
    水道水に溶け出したごく少量の銅イオンと皮脂や石鹸の脂肪酸が反応した物で石鹸と名前にありますが洗浄力はなく、水に溶けない物質です。鮮やかで毒々しく感じてしまう場合もありますが、大量に摂取しない限り人体に害はないです。
    新築などで銅管が新しい時に発生することが多いようですが、時間が経つにつれ発生しにくくなるそうです。
    ※少量の銅イオンが溶け出すのは異常ではありません。
    ただし、最後に紹介する予防方法を実施しても、頻繁に発生し心配な場合は大家さんや施工業者さんに相談してみると安心できるかもしれません。

落とす方法はアルカリ性洗剤、アンモニア水の2つになります。どちらも銅石鹸をアルカリ性で溶かして浮かせる方法です。
よく紹介されている食酢やクエン酸は銅石鹸には効果がありません。アルカリの汚れ(水垢など)には強い、酸性のお酢やクエン酸は同じ酸性の銅石鹸には効果がないからです。

アルカリ性洗剤


徐々に薄くなる方法です。銅石鹸を放置している期間が長いほど何回か繰り返す必要があると思いますがアンモニア水より扱いやすい方法です。

    掃除方法

  1. 洗剤を銅石鹸につける
    (もしくはキッチンペーパーに染みませた物を貼り付け)
  2. 上からラップし10分ほどつけ置き
  3. 外してアクリルスポンジかラップでこする

個人的にオススメなアルカリ性洗剤

  • ジョンソンエンドジョンソンの「激泡バスクリーナーEX」
  • 400円ほどと値段も手ごろで実際に銅石鹸も落ちたとの口コミも多数見つけました!
    年単位で放置した汚れには2~3本使いきる覚悟ですが、定期的に使用することで防カビ効果もあり一石二鳥なので私もストックしたいと思います。

  • リンレイの「ウルトラハードクリーナー バス用」
  • プロも認めた!のフレーズについ惹きつけられてしまいます。値段は1,000円ほどですが床の黒ズミにも効果があるのが魅力です。銅石鹸だけでなく気になる汚れが多数ある場合にもコスパが良いと思います。

  • 業者用カビ・サビにも使える浴室専用染み抜き洗剤
  • お掃除ソムリエ「浴槽染み抜き洗剤 A液B液のセット 湿布用洗剤」というものです。高価ですし手間はかかりますが2液を使いアルカリ洗剤で分解、酸性洗剤中和を繰り返すことで染み抜きする洗剤で効果がありそうです。
    素材を傷めずに使用できるようなので、業者に依頼しようか悩むくらい濃い染みが出来てしまった時には試してみたいと思います。
    また、浴室専用商品だけでなく、お手元にある油汚れに強いと書かれているアルカリ性洗剤も試す価値ありです。

※浴槽は柔らかい素材で出来ています。必ず浴槽に使えるか注意事項を確認して下さい。 

アンモニア水

これは悪臭が強いので特にお子さんや匂いに敏感な方がいる家庭にはあまりオススメ出来ないのですが、どうしても落ちないけどプロに頼めない場合に試す価値あると思います。

    掃除方法

  1. ネットや薬局で300~500円程度のアンモニア水を10%に薄める
    (10w/w、w/v、v/v、 vol%と書かれていればそのままで大丈夫です)
  2. スプレーまたはスポンジや布、綿棒に染み込ませてこする
  3. 使用方法はこれだけですが、気分が悪くなり体調不良を起こす可能性があるようなので、換気をすることとゴム手袋や眼鏡を忘れないように注意してください。

銅石鹸の落とし方、選ばない方がいいもの

漂白剤(塩素系、酸素系)


質感が変わる可能性と変色する可能性があります
変色してしまった場合は、さらに浴槽の質感が変わるのを覚悟で還元型漂白剤を使うと色素を落とせるかもしれません。いずれにしろ必要以上に浴槽へのダメージがあります。

研磨剤入りのスポンジやクレンザー、サンドペーパー


単純に削り取る方法で効果がありそうですが、こちらも浴槽にダメージがあります。
コンパウンドと書かれている物も何かしら研磨材がありそう入れられていると考えられるので私は避けます。なかでも最も使用しない方がいいものはサンドペーパーです。確実に浴槽に傷が付きます。もらいサビでも書いていますが傷がつくとそこに汚れが入り込みカビが発生しやすくなります

もし試すなら私の場合は万能Jrくん(研磨材不使用)を使い、布かラップにクレンザーを取り優しくこするなどで試して様子を見ます。それでも落ちなければ私なら業者さんに頼むと思います。

銅石鹸の簡単な予防対策

 

一度キレイに取り除いたら、今後は簡単な予防方法で銅石鹸の発生を防ぎましょう。
最初にお話したように、銅石鹸は皮脂や石鹸と銅イオンが反応したものなので、皮脂や石鹸を残さないことが重要になります。

毎日の使用後には出来るだけ早く洗い、乾燥させます。時々、防カビも兼ねて上でも紹介したアルカリ性洗剤で洗います。
入浴せずシャワーだけの日は蓋をして石鹸カス・皮脂が浴槽に付くのを防ぐかシャワーで浴槽をすすぎましょう。常にシャワーだけだとしても浴槽も時々洗いましょう。
また、使用後掃除をしていても何度も銅石鹸が現れるようなら、配管や設備の問題の可能性もあります。大家さんや施工業者さん、市の水道局に問い合わせてみてもいいかもしれません。 

まとめ

鮮やかな青色が毒々しく感じることもあるかもしれませんが、銅石鹸自体は人体に無害だとわかり安心しました。
とはいえ、目についてしまうのでアルカリ性洗剤のつけ置きで取り除き、予防もかねて皮脂や石鹸カスが付いていない状態で見た目の清潔さも保ちたいですね。
防カビ効果もあるなら一石二鳥ですので、私もスクラビングバブルをストックしたいと思います。
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする